スペインの旅2018 その2


羽田からのフライトは、日本を離れると気流も安定し、周囲の乗客にも恵まれ、快適でした。エールフランスはシートも食事もわたしには相性がよいのです。


朝4時過ぎ、遅延もなくパリのシャルルドゴール(CDG)到着。ここで、乗り継ぎにも関わらず、入国審査の列に並ばされました。初めてのことです。不安になって前に並ぶ日本人の夫婦に声をかけると、その人たちも乗り継ぎなのにこちらに並べと言われたとのこと。行先は違いますがひと安心。セキュリティの強化でしょうかね。順番を待つ間、お互いの旅のプランの話で盛り上がりました。夫婦2人旅は楽しそうです……。


すぐまた出国して、次のフライトまで5時間。

搭乗ゲートがあまりに寒いので、カフェでコーヒーを飲んだ後、ワインを飲み直して温まりながら、ネット見たり本を読んだりしてマラガ行きを待つ。パリ経由の時は温かくしていきましょう。

そうそう、ウェブチェックインの時、パリ→マラガの席が変更できなかったので、羽田のカウンターで頼んだら、「その便はエアヨーロッパなのでここでは変更できません。CDGのエアヨーロッパのカウンターで言ってください」と言われました。

そんなわけないだろ。

と思った通り、CDGのエールフランスのカウンターであっさり変えてくれました。


エアヨーロッパはLCCのようなものです。機内サービスはすべて有料、水さえ有料で、毛布に至っては「ない」と言われます。バスだと思えばいいでしょう。


そして時間通りスペインのマラガ到着。

ここでもやはり、前回とは勝手が違いました。荷物が出てこないのです。そういう人は多くて、だんだんざわついてきました。心を落ち着けてみると、さっきから電光掲示板で何事かを強くアピールしているのが目に留まりました。うろ覚えですがシェンゲン協定外か、あるいはEU外からの乗客の荷物は、それ以外の乗客の荷物とは別のターンテーブルから出てくる、と書いてあるではないか。なんと。果たして荷物はそちらにありました。よかった。セキュリティは日々刻々と変化しますね。


やっとスペイン入国。

今日の目的地までは、まだまだあります。

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