つい先日、同僚の家族が出演するコンサートで、影アナを頼まれまして、いそいそとアナウンスをしてまいりました。「まもなく開演です……」という、アレです。
昔からアナウンスや朗読は大好き。影アナだと、臨機応変にする必要がないので、気楽に、声を出すことのみに集中できて、なお楽しいです。同僚のために一生懸命やりました。
わたしの普段の話声は小さくて細くて子どもっぽくて、聞き返されてばっかりで、好きではありません。
けれども。司会やスピーチやアナウンス、はたまた歌ってるときは、いい声ですねと言われることがしばしばあります。先日の講演会でも、真っ先に声を褒められました。
振り返ってみると、確かに「しばしば」褒められているのですが、まったく信じていませんでした。2日続けて言われ、この年になって突然信じる気になりました。
褒められ声の方は、1時間話し続けてもカスレもせず喉も疲れません。その声の出し方を日常にも応用しようと何度も試みてますが、不自然すぎてこれはいけない。
普段の話声しか聞いたことのない方、信じられないでしょうけど大丈夫ですから、アナウンスのご用命はお気軽に……。
(写真は本文と全然関係ないけど相変わらずポルトガル・リスボン)
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