GW中、唯一の華やかな行事。素敵な女性とおいしい食事をいただきながら、心行くまで語り合う優雅な時間。よくよく考えると、ちゃんと話すの2回目でした。
前提を分かり合えていると、途中をすっ飛ばしていきなり深い話に突入できてしまいます。
別業界の人と仕事の話になるとき、しばしば言われるのが、「自分の好きなことを仕事にしているなんて、いいですね」というようなことです。
我が業界は安月給で知られ、社会的地位も低く、不安定で、しばしば胡散臭いとさえ見られます。転職者は口をそろえて、給料が半分になった、三分の一になった、と言います。わたしにとっては大出世な職場なんですが。好きでもない人が選ぶ職場でないことは確かです。
フリーターでバックパッカーな無責任な20代を終えようとした頃に入ったこの業界。安月給のくせに採用条件はやたら厳しく、その条件を満たそうとしたら人生やり直す必要があるくらい。でもいくら考えてもやりたいことはそれしかなく、それ以外の仕事なんてあまりにあり過ぎて選ぶことなど到底不可能でした。どうしたか。とりあえず応募しました。そしたら採用されてしまいました。この時はほんとにほんとにびっくりしました。
好きな仕事に就いたつもりでも、もちろん迷います。悩みます。ここ数年もそうで、なぜ、何がつらいのか、どうしたいのか、さっぱりわからなかった。そこを解きほぐしていってくれたのが、コーチングでした。
業績アップのために始めたコーチングでしたが、結局、自分の心の声の聴き方を体得していく道筋になりました。
(毎皿、彼女が撮影するのを見て慌ててわたしもスマホを取り出す。インスタ用の写真加工ソフトがこんなに充実しているなんて知りませんでした。楽しいですねぇ)
心の声を聴いてそれに従った結果、どうなったか? ゴールデンウィークの9連休、家にこもって仕事の原稿を書き続けるはめになったのですね。おめでとうございます。
だからこそこうして語り合う豊かな時間も持てるようになったのですね。真剣さやひた向きさは伝染します。出会いに感謝しつつ、さあ明日も書きましょう。
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